このページではゴールドマン・サックス(GS)のeワラントについてお伝えします。特にeワラントのメリットとデメリット、取引時間帯や手数料の比較、納税する際の確定申告の方法などについて触れています。
eワラントはゴールドマン・サックス(GS)が提供する金融派生商品でカワードワラントの一種です。株式、為替などの商品を将来の一定期日(満期日)に、特定の価格(権利行使価格)で買う、または売ることができる権利のことをでオプション取引と非常に似ている面もありますが基本的には期間が長いこと、少額で投資可能なこと、コール(買い)またはプット(売り)のどちらかしかない商品もあること、取り扱い銘柄数が多いこと、という特徴があります。
eワラントのメリットはいくつかありますが損失が限定されていることと、少額の投資資金で大きなリターンが期待できること、が挙げられると思います。特に損失はどんなに大きくても自分が実際に投資した分だけに限定されるというのは大きな魅力です。そして利益は事実上は理論上は青天井ということですのでこれはどれほど凄い商品なんだということになると思いますが、これと似たようなものが身の回りでも売っていますよね。そうです宝くじです。宝くじは自分が投資した分より損することはないですし、ロト6でキャリーオーバーしていれば最大4億円のリターンが期待できます。あと問題になるのは当選する確率だけということですね。eワラントも宝くじと同じようなものだと考え、あとは当選確率とリターンの関係を考えて旨味があると思えば投資するというスタンスが正解のような気がします。
eワラントのデメリットとしては決済満期というものが設定されているためその日以降は取引ができないということがあります。通常の株式であれば不利な状況になって塩漬けになってしまっても耐えに耐えていればいつか有利な状況になるかもしれません。それを待つことができますが、eワラントの場合は満期が来てしまえば決済してその時点で終了になります。また取り扱い証券会社がイートレード証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、クリック証券の6社だけと意外と少ないこともデメリットになります。各証券会社によって手数料や取引可能な時間帯も異なっていますので十分に検討・確認した上で取引に臨むようにしてください。
eワラントは、税法上は満期前に売却した利益については「総合短期譲渡所得」、満期を迎えて権利を行使して得た利益については「雑所得」として計算を行います。実際の納税額は非常に複雑な計算をして算出されますので確定申告の際に税務署もしくは税理士によく相談してから納税額を申請するようにしてください。